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水撃ポンプ製作ガイドブック

自然の力で水を上げる

水撃ポンプ製作ガイドブック

山などの高い所から落ちてくる水の一部を動力を使わず、流水の力だけでより高い所へ揚水し、再び水を活用しましょう。

著者 鏡 研一
出井 努
牛山 泉
ジャンル 流体機械
シリーズ 自然エネルギーガイド
出版年月日 1999/04/01
ISBN 9784827722543
判型・ページ数 A5・116ページ
定価 2,200円(本体2,000円+税)
在庫 絶版
 

目次

第1章:水撃ポンプとは?(水撃ポンプの歴史・用途)
第2章:水撃ポンプの基礎(作動原理・種類・性能)
第3章:水撃ポンプの設置場所(水源流量の測定・落差と揚水高さの測定)
第4章:水撃ポンプの設計(設計揚水量の計算・設置場所・取水箱と水源槽の設計など)
第5章:水撃ポンプの製作(鋼管で作る水撃ポンプ・水道管で作る水撃ポンプ・塩ビ管で作る水撃ポンプなど)
第6章:水撃ポンプの運転・調整(運転法・揚水弁の調整・排水弁の調整・圧力タンクの空気補給)
第7章:水撃ポンプの保守・点検
付録:設置例・故障対策早見表

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内容説明

 

順調な流れを急にせき止めると大きなエネルギーが生まれます。水の運動エネルギーが圧力エネルギーに変わるため、弁の直前で高圧が発生し、発生した圧力は水中の音波速度と同じ速度で上流に伝わり、管の入口で負の値となり弁まで戻ります。このように、管内では高圧と負圧が交互に発生し、交換しながら波動となり管内を往復します。これが水撃現象です。

水撃ポンプの用途

水撃ポンプの基本構造

 

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